迷い猫 まめがうちにやってきた・1

彩華織

2020年08月09日 22:09

2020年7月18日土曜日夕方
我が家のぬれ縁に潜り込もうとしてる仔猫を見つける。
右脚を引きずってヨロヨロ歩くハチワレ模様のニャンコ
ワンチュールが発売される前に茶々のために買っていたチャオチュール。お皿に出すとすぐにぬれ縁から出てきた。
全然人を怖がる様子のない仔猫。
余りにガリガリなので、保護してみた。

段ボールの猫を不思議そうに見つめるシバ犬、茶々ちゃん。

猫アレルギーの旦那も、ガリガリで声もカスカスの仔猫を保護するのを仕方なしに了承してくれた。

その晩は、茶々の虫除けスプレーで拭いて、段ボールで休んでもらった。

次の日、仔猫を飼ったことがある弟がシャンプーしてくれ、姪っ子が「まめ」と呼び始める。



数日後、茶々の散歩でこんな張り紙を見つけた。

??まめそっくり!!

うちの子になりつつある「まめちゃん」を返す日が来てしまった‥

半泣きで、連絡先の動物病院へ。

病院に着くと、先生は、まめの移動距離にびっくりしてた。人の足で20分はかかる距離を2ヶ月の、仔猫が移動した事実。
そして、飼い主さんに連絡してくれた。

まめは七匹兄弟で、お祖母さんの畑の納屋で産まれていて、お孫さんが譲渡会まで面倒見ていたというのです。愛情たっぷりかけられた半野良だったんです。

猫アレルギーの旦那を気にしつつ、まめと帰ったら、姪っ子、甥っ子が喜ぶかな!ってウキウキしてる自分がいた。

まめちゃんの兄弟の写真も送ってくださいました。
皆んな可愛い










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